鍋の時間が楽しくなりそうな器です
投稿日:2013年11月24日(日) カテゴリ:工房で見つけたいいもの
あと1週間で師走となり、本格的な冬仕度の季節ですね。
こんな季節にオススメなのが、木地師・三浦圭一さんの鍋物用の取り鉢。
三浦さんが自分の家で鍋をする時にちょうどいい器が欲しいと作られた器です。
口が少し広めになっていますので、お玉ですくったものを移しやすくてテーブルにこぼしにくいかたちになっています。
しかも漆器ならではの利点として、熱々の具材や汁を入れても手は熱くないですし、中のものも冷めにくい良さがあります。
ちなみに、お値段は4,200円。もちろん手挽き・本漆塗りです。
木地呂(こげ茶)と赤がありますが、赤は在庫残り僅かだそうです。
三浦さんに会って、話を聞いて、作る様子を見た後なら、鍋の時間がまたぐっと楽しい時間になりそうです。
心も体も温かくなりそうな器に出会いに行ってみませんか?
実際に使ってみました♪
三浦さんの工房訪問はこちらから。
http://tematrip.com/artisan/artisan01
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案内人について

漆とロック株式会社(Urushi Rocks Inc.)代表
貝沼 航(Wataru Kainuma)
1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2013年より、木と漆という自然の素材の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感できるガイドツアー「テマヒマうつわ旅」を展開。
2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。同年、グッドデザイン賞とウッドデザイン賞・審査委員長賞を受賞。会津で国産漆の植栽活動に取り組むNPOの副代表も務める。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、漆器の魅力を伝える講演やイベントも行っている。