1月、浅草の「ごはん×カフェ madei」に会津漆器「めぐる」で味わう期間限定メニュー(雑煮膳と甘味)が登場!
投稿日:2016年12月25日(日) カテゴリ:漆器「めぐる」ニュース
2017年1月、浅草の「ごはん×カフェmadei(までい)」と会津漆器「めぐる」がコラボレーションし、期間限定メニューとして、めぐるで味わう特別な「お雑煮膳」と「甘味」を提供いたします。
「ごはん×カフェmadei」さんは浅草駅から徒歩10分ほど、スカイツリーを望む隅田川沿いにあります。
「までい」という言葉は、店主・礒菜穂子(いそなおこ)さんの出身地ふくしまの方言で「手間ひまかけて、丁寧に」という意味。その店名の通り、全て手づくりで作られたお食事や甘味は、じんわり体に染み渡っていくようなやさしさがあります。管理栄養士さんでもある礒さんは味だけでなく健康面も考え、なるべく化学調味料を使わずに素材の味を引き出しています。特に丁寧に取ったダシがこだわり。2016年3月にオープンしたばかりですが、ゆったりと清潔なお店の雰囲気も手伝って、一度行ったらファンになってしまう方が多く、静かに人気を広げています。
今回のコラボレーションのメインとなるお雑煮は、会津風と京風の2種類をご用意しました。「までいに作られた漆器で、までいなごはん。」浅草の地で実現した“丁寧なふくしま”の食と器の出会いを是非この機会にお楽しみください。
【漆器「めぐる」でいただく雑煮膳】 1,000円
※提供日:1/1(日)〜3(火),5(木)〜9(月),
14(土),15(日),21(土),22(日),28(土),29(日)
※大椀にお雑煮、中椀に煮物、小椀に箸休めが入ります。さらに「大根としらすの炊き込みごはん」と「なます」が付きます。
「会津のこづゆ雑煮膳」
こづゆは帆立出汁の会津の郷土料理です。ハレの日のご馳走として親しまれています。
「京風雑煮膳」
白味噌と丸餅でいただく上品なお味です。浅草・万久味噌店の西京味噌を使用しています。
【漆器「めぐる」でいただく甘味】
※提供日:1月中の全営業日
<大椀> 自家製あんのぜんざい(600円)
madeiの自家製あんを使用し、すっきりした甘さのぜんざいです。
<中椀> madeiあんみつ(600円)
1月はお正月らしく、黒豆と栗の甘露煮と桃をのせました。
<小椀> 大根アイス(400円)
お向かいの待乳山聖天にちなみ、大根とはちみつで作りました。

【 お店情報 】ごはん×カフェ madei(までい)
住所:東京都台東区浅草7-3-2 テイトビル聖天1階
電話:03-6802-4590
Facebookページ:https://www.facebook.com/cafe.madei/
営業時間:朝ごはん/8:00~10:30、昼ごはん/11:30~なくなり次第終了、お茶/14:30~18:00(L.O.17:30)
定休日:月曜、第1・3火曜(月曜祝日の場合は営業、翌火曜休み)

●1月の営業について
・1/1〜3,21の営業時間は8:00〜16:00までとなります。
・1/4,10,16,23,24,30はお休みとなります。
耳寄りイベント情報も!今回のコラボ企画に関する「ことりっぷ」さんとのタイアップ記事も是非チェックしてみてください。
<ごはん×カフェmadeiへの地図(Google Map)>

【漆器「めぐる」】
会津において漆と漆器を未来に繋ぐサイクルを作る事業に取り組んでいる「漆とロック株式会社」と暗闇のソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、そして会津漆器工房4軒が連携して開発した商品。触覚に優れた全盲の女性たちの“特別な感性”をデザインに反映し、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そして抱き上げたくなる優しいかたちを追求しました。商品の売上の一部は国産漆の植栽活動に寄付され、将来のお直しにも対応しています。人生に寄り添い、共に育っていく器です。(販売元:漆とロック株式会社)
めぐるオフィシャルサイト
グッドデザイン賞2015受賞ページ
※1/1〜7までは、近くの向島地区で行われている隅田川七福神巡りも一緒にお楽しみください。
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案内人について

漆とロック株式会社(Urushi Rocks Inc.)代表
貝沼 航(Wataru Kainuma)
1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2013年より、木と漆という自然の素材の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感できるガイドツアー「テマヒマうつわ旅」を展開。
2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。同年、グッドデザイン賞とウッドデザイン賞・審査委員長賞を受賞。会津で国産漆の植栽活動に取り組むNPOの副代表も務める。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、漆器の魅力を伝える講演やイベントも行っている。