めぐる、人気の「日月・拭き漆」に、新色登場です!

投稿日:2017年9月8日(金) カテゴリ:漆器「めぐる」ニュース

この度、めぐるに新しい仲間が加わりました!
めぐるシリーズの中でも人気の高い「日月(にちげつ)・拭き漆」の器に「黒」の登場です。
めぐる・日月・拭き漆・黒

拭き漆の黒バージョンはこれまでお客様からもご要望を多くいただいていました。そのため数度の試作を重ねて、今回「めぐる」らしい黒の表現が完成しました。
めぐる・日月・拭き漆・黒

通常の黒漆ではなく、松煙(しょうえん:松を燃やした煤)を漆に適量練り合わせて仕上げた黒の拭き漆。塗師・冨樫孝男さんならではの技が活かされ、うっすらと木目の浮かび上がる深みのある落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

他のめぐるシリーズの器同様、木地は国産の栃の木。日月は、木地師・石原晋さんが会津伝統の鈴木式ロクロで挽いています。漆塗りの仕上げは岩手県浄法寺産の国産漆です。

めぐる・日月・拭き漆・黒

これまでの赤と組み合わせて、ご夫婦やご家族で楽しまれるのも素敵だと思いますし、ご結婚祝いや還暦祝いなどの贈り物にも喜んでいただけると思います。

価格は、三つ組で27,000円(税込)。単品での販売もしています。現在丁寧にお作りしていますので、お届けは11月となります。今回も数量限定生産となりますので、お早目のご予約をお勧めします。商品の詳細・ご注文は下記のリンクからご覧ください。
https://meguru.stores.jp/

めぐる・日月・拭き漆・黒

===

【めぐる】
暗闇のなかで対等な対話の場を作るソーシャル・エンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と400年の伝統を持つ会津漆器がコラボレーションしました。ダイアログ・イン・ザ・ダークでアテンド(暗闇の案内人)として活躍する女性たちの”特別な感性”に導かれ、会津の腕利きの職人たちが「持ち心地」や「口当たり」にこだわって開発した上質な漆器です。将来のお直しも喜んでお受けします。いのちが巡るように旅をする器です。
(めぐる公式サイト:http://meguru-urushi.com/

【日月のかたち】
「日月」は、「ずっと手の中に包んでおきたい」「自分の唇と器の境目がわからなくなってくるみたい」という漆器に触れたアテンドたちの声をもとに作られました。おもわず頬ずりしたくなる心地よさは、まるで人のぬくもりそのもの。日月を重ねるほどに愛情が増していくかたちをしています。その美しさと使い勝手の良さは、三つ組で引き立ちます。飯椀、汁椀、菜盛り椀、人生を共に過ごす一揃いです。きれいに重なるその形は、禅の食事に用いる器「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。

【日月の拭き漆】
拭き漆は、木地に漆を直接摺り込むことで、木の風合いを残す技法です。これまでの赤に加え、「黒」が追加されました。めぐるの拭き漆は、口縁と糸底(うつわの上下の縁)にもこだわりが隠されています。この部分だけには、うつわに下地をして漆を塗っていることで、一番傷みやすい部分を補強すると共に、唇や手が触れる部分が滑らかに心地良いようになっています。

めぐる・日月・拭き漆・黒

案内人について

漆とロック株式会社(Urushi Rocks Inc.)代表
貝沼 航(Wataru Kainuma)

1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2013年より、木と漆という自然の素材の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感できるガイドツアー「テマヒマうつわ旅」を展開。
2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。同年、グッドデザイン賞とウッドデザイン賞・審査委員長賞を受賞。会津で国産漆の植栽活動に取り組むNPOの副代表も務める。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、漆器の魅力を伝える講演やイベントも行っている。

職人一覧へ 三浦 圭一 山内 泰次 吉井 信公 荒井 勝祐 儀同 哲夫