「Creative Summer Camp」会津漆器コースが募集開始です

投稿日:2015年5月25日(月) カテゴリ:テマヒマうつわ旅ニュース

「my Japan」による若手クリエイター(U29)のための地域CM制作プログラム「Creative Summer Camp」がリリースになりました!

今年は、宮城県石巻・福島県会津若松・山形県赤湯温泉がフィールドとなり、それぞれの地域の文化に根付いた新たな挑戦の映像化・発信に取り組みます。

そして、会津若松コースは【漆器】がテーマです!
「テマヒマうつわ旅」でも全面的にお手伝いしています。

全国から集う若手クリエイターたちが漆器をどんな切り口でどんな映像(CM)に仕上げてくれるのか、とっても楽しみです。(なんと会津若松コースの審査員は箭内道彦さんだそうです。)

映像制作に携わる若手の皆さん、要チェックです!

「Creative Summer Camp」会津漆器コース
http://my-jpn.com/csc/area/aizu/

my Japan Creative Summer Camp

「Kamidana うるし」がグッドデザイン賞を受賞しました

投稿日:2014年11月12日(水) カテゴリ:オーダーメイド制作事例 , テマヒマうつわ旅ニュース

福島県いわき市の正木屋材木店さんと会津漆器の職人さんたちがタッグを組んだ「Kamidana うるし」が、2014年度グッドデザイン賞を受賞しました!

【2014年グッドデザイン受賞 Kamidanaうるし】
http://www.g-mark.org/award/describe/40917?token=J0w0dmVZKI

14G030222_01_880x660

さらには、グッドデザイン賞の中から厳選された「審査員の選ぶ1品」にも選ばれたそうです。(冊子でもトップで紹介されています。)

この美しい漆塗りを手がけたのは、会津の塗り師・儀同哲夫さん。蒔絵は本田充さんです。「テマヒマうつわ旅」での出会いから、このコラボレーションが誕生しました。

来春の発売に向けて、商品の制作も進んでいます。是非、ご注目ください!

雑誌『TURNS(ターンズ)』2014冬号でもご紹介いただきました!

投稿日:2013年12月7日(土) カテゴリ:テマヒマうつわ旅ニュース

人、暮らし、地域をつなぐ雑誌「TURNS(ターンズ)」2014冬号にて、テマヒマうつわ旅をご紹介いただきました!

巻頭の「TURNS NEWS」というページです。本当にありがとうございます!

書店などでお見かけの際は、是非、手に取っていただけたら幸いです♪

sIMG_9895

IMG_9894

『東北食べる通信』11月号でご紹介いただきました!

投稿日:2013年12月5日(木) カテゴリ:テマヒマうつわ旅ニュース

先日もお伝えさせていただいた、史上初の食べる情報誌『東北食べる通信』さんは、生産者と消費者を結ぶ、素晴らしい取り組みをされています。

その11月号では、会津の伝統野菜が特集され、その中で、「テマヒマうつわ旅」のこともご紹介いただきました!

new

tabe1

こちらのサイトからチラ見できますので、是非、ご覧ください☆
http://taberu.me/wp201311/

「テマヒマうつわ旅」のはじまりに寄せて

投稿日:2013年10月28日(月) カテゴリ:テマヒマうつわ旅ニュース

「伝統工芸は何故、残さなければいけないのか?」

2005年、弊社・明天の創業時、ある方から投げかけていただいた問いが、この言葉でした。
それ以来、この言葉が、僕にとっての座右の銘ならぬ「座右の問い」となりました。

「日本人として、日本の伝統は大事にしなきゃいけない。」

「昔から続いてきたものが、なくなったら寂しい。」

う~ん・・・。それはそうなんですが、なんとなく、しっくりきません。
この問いの意味するところの答えとして、完璧ではない気がします。(少なくとも僕は。)

ただ、僕が知っているのは、とにかく、人の手がつくり出すものづくりの現場は、この上なく面白いということです。

実際に僕自身、漆器というものに段々のめり込んでいったのは、何度も何度も職人さんたちの工房に足を運び、作る姿を見て、いろいろな話を聞かせていただいたからです。

例えば、1本の漆の木から取れる漆の量、木地師さんが木を寝かす年数、塗り1回の厚み、塗り師さんが漆を乾かす方法、お椀の底が厚めになっている理由、蒔絵師さんが蓋と本体の絵柄を続けて描く方法、それぞれの工房にある道具はどうやって作るのかなどなど、それぞれに、びっくりするような面白い話がわんさかあります。

「伝統工芸は何故、残さなければいけないのか?」

その問いに対する答えは、その答えを探す中にはない。
いつしか、そう感じるようになってきました。

モノとしての「漆器」は今、少し人々の生活から縁遠いものになってしまっています。
値段が高そう、扱いが面倒そう、良さが分からない、そもそも使ったことがない・・・そんな声がよく聞かれます。
漆という原料がどんなもので、製品はどんな風に作られていて、どんな特徴があって、生活の中でどう使ったら楽しいのか。それを知る人が少なくなってしまっています。

でも、そんな方々でも、実際に工房に足を運び、職人さんから様々な話を聞き、その技を間近に見ていただくと、漆器に対する印象が180度変わり、「漆器ってこんなに面白いものだったんだ」「これを見たら、漆器は全然高いと思えない」「職人さんに惚れた」「是非この職人さんが作った商品が欲しい」と言ってくださる様子を目の当たりにしてきました。

実際に僕の8年間の経験上、漆器の工房に沢山の方をお連れした中で、面白くなかったという方や感動しなかったという方は、一人もいませんでした。
そして、そんなお客様の姿を見た時、職人さんたちのはにかむ顔のすき間に浮かぶ誇らしげな笑顔からは、こういう仕事が残っていく希望を感じるのです。

だから、「対話」「体験」「感動」から漆器の良さをもう一度、世の中に広げていけないだろうか?
使う人(売る人も含めて)と作る人が「出逢って、語り合って、好きになる」そんな当たり前のことを取り戻せないだろうか?
そう考えました。

人と人が直接出会う場の力を信じたいと思いました。
そして、漆器が漆であるということを諦めたくないと思いました。

そして、そのことに賛同してくださった職人さんたちによって出来たのが、この「テマヒマうつわ旅」です。

私たちがしたいのは、観光サービスでもなければ、売る人をないがしろにすることでもありません。

日本人が受け取った、とても不思議な自然からの贈り物である「漆」という素材。
生活に「静かな時間」を与えてくれて、塗り直しができる漆器という器。
それを愛する人を一人でも増やしたいということだけです。

そして、その先には、

「伝統工芸は何故、残さなければいけないのか?」

こんな質問など必要なくなる、そんな日本を夢見ています。

           2013年10月 テマヒマうつわ旅 主宰 貝沼 航

ページ :

/ 2

案内人について

漆とロック株式会社(Urushi Rocks Inc.)代表
貝沼 航(Wataru Kainuma)

1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2013年より、木と漆という自然の素材の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感できるガイドツアー「テマヒマうつわ旅」を展開。
2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。同年、グッドデザイン賞とウッドデザイン賞・審査委員長賞を受賞。会津で国産漆の植栽活動に取り組むNPOの副代表も務める。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、漆器の魅力を伝える講演やイベントも行っている。

職人一覧へ 三浦 圭一 山内 泰次 吉井 信公 荒井 勝祐 儀同 哲夫