テマヒマうつわ旅プレミアム:Discover “japan” in Aizu (Summer ver.)を開催しました

投稿日:2014年9月5日(金) カテゴリ:日々のアテンドから

先日の8月31日(日)、好天の中、テマヒマうつわ旅の特別企画「Discover “japan” in Aizu (Summer ver.)」を開催しました。

「会津で”japan”(=漆)を発見しよう」と名付けられたこのイベント。

外国人のお客さまを迎え、漆器を見る・学ぶことだけではなく、会津ならではの食材と共に「味わう」体験もセットにしたプレミアムツアーとなりました。

今日は、その模様をダイジェストでご紹介します。

ツアーのスタートは会津伝統野菜のレクチャーから。伝統野菜農家の長谷川純一さん・清水琢さんから、小菊かぼちゃや余蒔ききゅうり御種人参などの食材について、その歴史や特長をお聞きしました。
伝統野菜のレクチャー

会場は長谷川さんのご自宅の隣にある蔵をお借りしました。
御種人参の焼酎漬け。美しい佇まいです。
御種人参

続いて、今レクチャーを受けた食材(会津伝統野菜)を使って、クッキングスタートです♪
レシピは、食卓研究家の新田理恵さんに特別に作っていただいた「会津薬膳ランチ」です。(新田さんには当日のお料理教室の先生もしていただきました。)
クッキング

出来上がったお料理は、漆器の重箱に詰めて・・・
漆器の重箱に

向かったのは、NPO法人はるなかの漆の植栽地。
漆の植栽地

漆の幼木の隣で、じゃーん。漆器でピクニックランチです!
漆器でピクニック

漆器でピクニック

緑の中で漆器と笑顔が輝いています。
楽しそう

漆器

お腹も満たされたところで、午後は、いよいようつわを学ぶ時間です。
最初に訪れたのは、木地師・三浦圭一さんの工房です。
三浦さんの工房

「見て、あんなところにまで木地の材料が積まれているよ。こんな長い時間をかけて乾燥させているなんて知らなかった。」
日本の職人のものづくりの技と心に触れ、外国人の皆さんも感激しきりのご様子。
三浦さんの工房2

続いて向かったのは、塗り師・吉井信公さんの工房。
吉井さん

美しい変り塗の作品に一同感激です。
吉井さんの変り塗

ということで、会津の食と器を五感で満喫したプレミアムツアー、大成功でした。
ご参加・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!!
漆の木の下で

最後に外国人の参加者の方からいただいた感想を2つご紹介します。

「今日のランチは、人生で一番幸せな食事だった。何故なら、食材も器も、作っている人と出会い、話を聞けて、みんなでクッキングして、みんなで食べる(しかもスペシャルなロケーションで)という体験は、人生でそうそう出来ることではないと思う。本当にこのツアーに参加できて良かった。」

「私たちのような外国人はもちろん、私はもっと日本人に今回の様な旅行をして欲しいと強く感じます。日本人は自分の国や文化、伝統について知識が足りないと思います。もっと誇りに思うべきことがたくさんあるのに本当にもったいないです。私自身ももちろんもっと努力をし、国内の色々な地域について学び通けたいと思います。」

このようなイベントを、来春からは定期的に開催していきたいと考えています。どうぞお楽しみに〜♪

案内人について

めぐる/テマヒマうつわ旅
貝沼 航(Wataru Kainuma)

1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2005年、伝統工芸の作り手を応援する会社「明天」を設立。2013年から「テマヒマうつわ旅」をスタート。2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。
「地球のリズムで暮らすうつわ、漆器」の豊かな世界を広めるべく活動中。作り手と使い手を繋ぎながら、大量消費社会を脱却するための「次世代の回答」づくりを目指す。

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