富山県高岡市から漆器関係の皆さんがお越しくださいました

投稿日:2014年4月29日(火) カテゴリ:日々のアテンドから

会津もすっかり春の陽気の今日この頃。「テマヒマうつわ旅」もご予約いただくことが増えてきました♪
先日は富山県高岡市からのお客様のアテンドでした。

この写真は、木地師・三浦さんの工房の前でのワンシーンです。
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高岡で漆器工房をされている方や富山大学の学生さんに海外から留学されている方を加えた、会津漆器産地視察のご一行様でした。

当日の模様を少しだけご紹介します♪

木地師・三浦さんの工房にて、自分の年齢と同じ時間、じっくり寝かされている木地を見つけてごきげんなスウェーデン人のMartinさん。指差しているのは、割れ防止のために、寝かされた日に貼られた新聞の発行日の部分です。
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塗り師の吉井さんの工房にて、今や現存するのは珍しい「足踏み轆轤(ロクロ)」にトライ中のチェコからの留学生、Vaclavさん。
やってみると、思ったより難しいんです。^^
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案内人について

漆とロック株式会社(Urushi Rocks Inc.)代表
貝沼 航(Wataru Kainuma)

1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2013年より、木と漆という自然の素材の魅力や職人さんたちの手仕事の意味を実際に現場で体感できるガイドツアー「テマヒマうつわ旅」を展開。
2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。同年、グッドデザイン賞とウッドデザイン賞・審査委員長賞を受賞。会津で国産漆の植栽活動に取り組むNPOの副代表も務める。漆と人を繋ぐコミュニケーターとして、漆器の魅力を伝える講演やイベントも行っている。

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