『めぐる』水平・赤バージョンの限定販売を開始しました

投稿日:2016年5月17日(火) カテゴリ:漆器「めぐる」ニュース

“特別な感性”から生まれた漆器『めぐる』。
水平の「赤色バージョン」を本日より数量限定で発売開始いたします。これまでもお客様からご要望の多かった水平の赤が、ついに誕生です。価格は黒と同様、三つ組で37,800円(税込)です。単品での販売もございます。

水平濃赤_三つ組み_B_05 水平明赤_三つ組み_B_08

2016年春の限定生産となる水平の「赤色バージョン」には、真朱(しんしゅ)と明朱(みんしゅ)の2種類の色があります。「真朱」は、渋みのある落ち着いた色味。黒みを帯びた濃い赤色です。「明朱」は、華やかでおめでたい色味。朱色(オレンジ)がかった明るい赤色です。お好きな方の赤色をお選びください。
なお、今回は各色10セット限定での販売となります。売り切れ次第終了となりますので、早めのお申し込みが確実です。

水平濃赤_斜俯瞰_大_03 水平明赤_斜俯瞰_大_02

ご注文はこちらの「めぐる WEB SHOP」で受け付けております。
https://meguru.stores.jp/

商品のさらに詳しい情報は、どうぞ下記もご覧ください。

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人生に寄り添い、共に育っていく器「めぐる」。
暮らしを次世代に繋ぐ、本質的な漆器です。

“特別な感性”との出会いにより生まれた「めぐる」は、漆器本来の心地よい肌触りや口当たり、そし­て抱き上げたくなる優しいかたちを追求した器です。

「めぐる」のデザインには、真っ暗闇のソーシャル・エンターテイメント「­ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドたちが参加しています。目を使わず生きる彼女たちは、手先や唇の繊細な感­覚を持つ“感性のスペシャリスト”。彼女たちが求める究極の心地よさと使いやすさに応えたのは、会津­の漆器職人たちの匠の技。両者が対話を積み重ねながら、約1年をかけてじっくり商品開発し­ました。

素材や製法にもこだわり、会津漆器の中でも本物にこだわる腕利きの作り手たちが、国産の栃(とち)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて上塗りをしております。手間ひまをかけて手仕事でじっくり仕上げた、確かな品質の漆器です。

【水平のかたち】
「水平」は、「器の腰に水平のラインがあることで、私たちは器の正しい傾きが分かり中身をこぼしにくくなる」というアテンドの声から生まれました。安心して抱きあげるような骨格があり、「しっかりしていてこぼさず持てる」かたちをしています。さらに、その形のバランスの良さから持ち方が安定され、自ずと姿勢が良くなり、美しい所作にも繋がります。
その美しさと使い勝手の良さは、三つ組で引き立ちます。飯椀、汁椀、菜盛り椀。きれいに重なるその形は、禅の食事に用いる器「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。
人生を共に過ごしていく一揃いとして、永くお使いいただけます。

水平濃赤_箱_三つ組み_03 水平明赤_箱_三つ組み_03

【水平の赤の特徴】
「水平」の赤は表情豊か。一色で塗りつぶされたような平坦な赤ではなく、器のラインがうっすらと黒いグラデーションで浮き上がる立体感のある景色が特徴です。この美しい表情には、めぐるならではのこだわりが隠されています。めぐるの上塗りに使用している上質な日本産の漆には、ウルシオールという漆独特の主成分が多く含まれています。そのため良質な漆は、漆の粒子同士が互いに引っ張り合う力に優れ、塗膜がピンと張った状態になります。そのことで器の角からは漆が逃げ、下の層の黒が透けて見えることで、絶妙なグラデーションが生み出されています。(漆器の赤は、中塗りまでを黒で仕上げ、最後の上塗りだけを赤で塗っています。)上質な素材とその良さを引き出した作り手の技が込められた逸品です。

水平_濃赤_テクスチャーB_03 水平_明赤_テクスチャーB_02

【お直しについて】
漆器はお直しができることが良さ。めぐるは将来の塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。
めぐるの売上の一部は国産の漆の保護・育成事業に寄付されます。将来そこから採られた漆で器のお直しをお受けします。その仕事は会津漆器産地の若手職人の仕事に繋がっていきます。めぐるは、作り手も、使い手も、素材も、世代を超えて巡りゆく器です。

【商品の詳細】
めぐるは「2015年度グッドデザイン賞」「2015年度ウッドデザイン賞・審査員長賞」を受賞しました。
めぐる公式サイト : http://meguru-urushi.com/
めぐるWEB SHOP : https://meguru.stores.jp/

社会人になってからの再会旅も、テマヒマうつわ旅で

投稿日:2016年5月7日(土) カテゴリ:日々のアテンドから

今日のテマヒマうつわ旅は、仙台と東京からのお客さまでした。大学時代の先輩・後輩というお二人が、社会人になっての久しぶりの再会旅で「テマヒマうつわ旅」にお越しくださいました。

午前中は、木地師・三浦圭一さんの工房にて。

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お昼は「ごはんカフェ×ショップ「あいいろ」で、会津漆器を使ったランチをお楽しみいただきました。今日のメインは会津産アスパラガスの肉巻きでした。

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午後は、蒔絵師・山内泰次さんの工房にて。

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お二人からは、「三浦さんや山内さんのような職人さんを二人占めで、あんな風にじっくりお話を伺うことができて、とても贅沢な旅でした。モノはもちろん、何より“人”という会津の魅力の深さを感じました。漆器の見方も変わりますし、本当にテマヒマをかけたものに向き合うのって自分の心も豊かになりますね。」という感想をいただきました。

社会人になってからの再会旅、ちょっと大人に漆器工房めぐりとは、洒落ていますね♪

ご参加いただき、ありがとうございました。
また是非、遊びにいらっしゃってくださいね。

my Japan CSC 2015:若手映像クリエイターによる会津漆器CM全作品集

投稿日:2016年5月1日(日) カテゴリ:テマヒマうつわ旅ニュース

日本の魅力をクリエイティブの力で発信する一般社団法人my Japanが主催する地域のCM制作プログラム「Creative Summer Camp 2015」。

2015年は会津若松市が開催地の一つに選ばれ、「会津漆器」をテーマにCMが作られることになり、「テマヒマうつわ旅」も準備段階から撮影まで全面協力しました。(ロケハン時の様子は下記の映像やコチラをご覧ください。)

29歳以下の若者が3人1組となり、合計8チームが会津漆器の魅力を発信するために奔走した熱い夏。

それでは、若手クリエイターたちと会津漆器の職人たちによって作られた全8作品をどうぞご覧ください!


①『実録!会津のゾンビあるある』(チーム:ぼあぼあ)
【中野稜允さん・中野麻衣子さん・篠﨑ゆり子さん】
会津漆器の良さは、丈夫で長く使える上に、作った工房に持って行くと修理をしてもらえるところにもあります。そのため、本作品のコンセプトは「蘇り」。「死んだあとも残り続ける」丈夫さと「だめになっても蘇る」ことを、ゾンビと掛け合わせてフィクションにした作品です。丈夫で、何度壊れても修理して使えるくらいに長持ちの命を持つ漆器と、蘇るゾンビのコメディーをお楽しみください。


②『いいものをながーく』(チーム:十年十色)
【中川信雄さん・五十嵐理紗さん・松野栞さん】
会津漆器は、素材や制作工程の難しさゆえに値段が高く、敬遠されがちです。しかし、実際は丈夫で長持ちし、普段使いに適しているため、長い年月で考えると、その値段は決して高すぎるものではありません。そのため、本作品のコンセプトは「いいものを長く」。長く使えるからこそ毎日の値段がお手頃になる会津漆器の、コストパフォーマンスの良さを伝える作品です。
※Creative Summer Camp 2015 会津コース 黒田秀樹賞


③『これ以上、好きにさせないで。』(チーム:urushi)
【井上一貴さん・池田佳奈恵さん・吉田璃央さん】
会津漆器の手触り、質の良さは、ずっと触っていたくなるほど気持ちが良い…そんな「好きになってしまう」気持ちを、恋した女の子に例え、ストレートに表現しました。たとえいいものであっても、まずは「振り向いてもらうこと」が大事であるとして、インパクトのある出だしにこだわっています。思わず見てしまう映像で、思わず触ってしまう会津漆器に、恋をしてください。


④『会津漆器で繋がる人々』(チーム:ジンジャーアタッチメント)
【岡本悠雅さん・大城彩花さん】
400年に渡る会津の伝統産業である「会津漆器」は、会津の人にとって、代々を繋げる特別な存在です。そのため、本作品のコンセプトは「つながり」です。会津漆器を知らない人に向け、地元の方々にとって大事な役割を担う「会津漆器」を発信する作品です。老若男女、地域の方に愛されている会津漆器の魅力を、是非ご覧下さい。


⑤『into japan』(チーム:まるめがね)
【早坂尚樹さん・瀧澤章太郎さん・小西慶さん】
本作品での最大のメッセージは、日本人であるにも関わらず「漆器の良さに気付けていない自分たちがいる」ということです。そもそも、「漆器」を知らない日本人はほとんどいないはず。そして、それが「綺麗だ」「良いものだ」ということも、頭のどこかでは知っているはずなのに、中にいる私たちは本当のその良さに気付いていません。日本の良さには、実は日本人が一番気付いていないのではないかと、はっとさせられる作品です。


⑥『そのふれごこち、ゆめごこち』(チーム:たびっぽ)
【安達岳さん・吉川綾乃さん】
会津漆器に触れて一番に感じること、それは人肌のような手触り、温かさです。本作品では「触れ心地」をテーマにし、「理想の彼女」に例えて、その触れ心地を伝えています。漆器に触れた途端に妄想をしてしまう思春期の少年を主人公にした、ユニークな作品です。


⑦『会津漆器に宿る戦士の覚悟』(チーム:漆器とメタル)
【園部貴絵さん・関愼太朗さん・川村周平さん】
会津漆器は、会津に400年の歴史を刻む伝統工芸。
その漆器産業の基礎を築いたのは、近江から木地師と塗師を招いた武将、蒲生氏郷です。氏郷の特徴的な漆黒兜のビジュアルとともに、漆器職人の仕事にかける覚悟や繊細かつ大胆な作業に「格好良い」イメージを抱かせています。
※Creative Summer Camp 2015 会津コース 最優秀賞作品


⑧『きて、みて、会津漆器』(チーム:チェック)
【新田理恵さん・中津太一さん・山岸菜摘さん】
会津漆器の良さは手触り、質の良さであり、それはそもそも映像だけで伝えられるものではありません。そのため、本作品のキャッチコピーは「きて、みて、会津漆器」。「来て、見て、肌でその良さを実感してもらいたい!」という地元の会津漆器に関わる方々の思いを、シンプルかつ明快に伝える作品です。映像では伝わりきらない漆器の良さを、会津に来て体感してください。
※Creative Summer Camp 2015 会津コース 優秀賞作品


 

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案内人について

めぐる/テマヒマうつわ旅
貝沼 航(Wataru Kainuma)

1980年福島市生まれ。大学卒業後に会津若松市に移住。漆器づくりの現場に魅せられ、2005年、伝統工芸の作り手を応援する会社「明天」を設立。2013年から「テマヒマうつわ旅」をスタート。2015年、世代を超えて受け継ぐことをテーマにした新しい会津漆器「めぐる」を販売開始。
「地球のリズムで暮らすうつわ、漆器」の豊かな世界を広めるべく活動中。作り手と使い手を繋ぎながら、大量消費社会を脱却するための「次世代の回答」づくりを目指す。

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